種別 |
論文 |
主題 |
実大ト形杭頭接合部部分架構の曲げ抵抗機構に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
千濱彬比古(東京工業大学) |
連名者1 |
土佐内優介(フジタ) |
連名者2 |
平尾一樹(コンクリートパイル建設技術協会) |
連名者3 |
向井智久(建築研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Column-Beam-Pile Subassemblage、Flexural Resistance Mechanism、Pile Head Joint、Pile Head Moment、Pile Head Rotation、Variable Axial Force、ト形部分架構、変動軸力、曲げ抵抗機構、杭頭接合部、杭頭接合面回転角、杭頭曲げモーメント |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
259 |
末尾ページ |
264 |
年度 |
2019 |
要旨 |
本研究では,設計法が確立されていない杭頭接合部における曲げ抵抗機構の解明及び,曲げ耐力,変形性能の定量化に焦点を当て,SC杭,パイルキャップ,基礎梁,柱から構成される実大ト形杭頭接合部部分架構試験体を用いた静的載荷実験を行った。杭頭接合部における曲げ抵抗機構は埋め込み部のてこ作用による機構及び,杭頭定着筋とパイルキャップ部コンクリートによって形成される機構が存在している事がわかった。ただし、それらの曲げ抵抗機構の寄与分については今後検討する必要がある。実験によって得られた杭頭接合面における曲げ耐力と回転角を既往の評価式を用い比較するとその精度は十分でなく,より精度の高い評価方法を提案していく必要がある。 |
PDFファイル名 |
041-01-2044.pdf |