種別 |
論文 |
主題 |
高性能芳香族樹脂塗装を施したRC貯水槽の水密性に関する実験研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
竹崎真一(大成建設) |
連名者1 |
小野英雄(大成建設) |
連名者2 |
吉本稔(関電プラント) |
連名者3 |
浦林輝人(関西電力) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
box wall、cracking、fem analysis、FEM解析、nuclear power plant、polyurea resin、watertightness、ひび割れ、ボックス壁、原子力施設、水密性、高性能芳香族樹脂 |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
415 |
末尾ページ |
420 |
年度 |
2019 |
要旨 |
原子力発電所の重大事故対処施設として水源施設が必要である。この水源施設を放射線管理区域外に設ける場合でも,万全を期すため水密性と耐震性を確認する必要があり,その対策として強度と柔軟性を有する高性能芳香族樹脂塗装を用いることが考えられる。そこで,実機水源を模擬したボックス壁の縮小試験体に上記塗装を施した後,満水状態で正負繰返し載荷試験を実施した。結果,設計でのクライテリアγ=2/1000以上の変形を与えた際でも塗装はひび割れ追従性がみられ漏水は生じず,損傷挙動に影響はないことから,従来のRC躯体の設計体系に基づいた耐震評価を行うことで水密性の担保が可能であることを確認した。 |
PDFファイル名 |
041-01-2070.pdf |