種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋コンクリート造方立壁のせん断ひび割れ幅の算定法とその検証 |
副題 |
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筆頭著者 |
松林美樹(室蘭工業大学) |
連名者1 |
窪田凌平(室蘭工業大学) |
連名者2 |
高瀬裕也(室蘭工業大学) |
連名者3 |
溝口光男(室蘭工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
crack width、full size experiment、reinforced concrete non-structural wall、shear crack、せん断ひび割れ、ひび割れ幅、実大実験、鉄筋コンクリート造方立壁 |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
427 |
末尾ページ |
432 |
年度 |
2019 |
要旨 |
近年の大規模地震では,鉄筋コンクリート造方立壁の被害が多数報告されている。そこで,この損傷評価に寄与すべく,せん断ひび割れ幅算定法の提案を目的に,鉄筋間隔および壁筋比をパラメータとする実大試験体4体の載荷実験を実施した。これにより,鉄筋間隔が広くなるほど,また壁筋比が小さくなるほど,ひび割れ幅が増大する傾向を確認した。さらに,実験で得られた鉄筋ひずみやひび割れ間隔を,既報で提案したひび割れ幅算定式に適用し,算定式の妥当性を検証した結果,実験で測定されるひずみの値に精度が大きく影響するものの,おおむねひび割れ幅の推移を推定することができた。 |
PDFファイル名 |
041-01-2072.pdf |