種別 論文
主題 乾燥収縮を拘束したHPCa版と一体スラブの長期挙動と終局耐力
副題
筆頭著者 山本俊彦(大同大学名誉教授)
連名者1
連名者2
連名者3
連名者4
連名者5
キーワード cracking、drying shrinkage、external restraint、long-term behavior、slab、ultimate strength、乾燥収縮、スラブ、長期挙動、外部拘束、ひび割れ、終局強度
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先頭ページ 463
末尾ページ 468
年度 2019
要旨 HPCa版スラブの軸方向の伸縮挙動は,スラブ合成までは乾燥収縮が進行し,合成後は一転,HPCa版の吸水により膨張に転じた。この膨張は,拘束鋼材に引張応力を発生させ,同時にHPCa版スラブに軽微な圧縮応力を生じさせたが,その後早期に消失し引張に転じた。試験体の長期間の剛性は,無拘束スラブでほぼ弾性挙動を示し,拘束スラブで引張応力により著しい低下をきたした。これらの現象を鉄筋ひずみ、ひび割れ状況より解明した。終局耐力はHPCa版スラブと一体打ちスラブとの間で大きな差は見られなかった。鋼材で拘束された試験体は膨張に伴う圧縮応力の発生により,終局耐力計算値の約2倍の耐力を発現した。
PDFファイル名 041-01-2078.pdf


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