種別 |
論文 |
主題 |
製造時期および二次養生方法の違いがプレキャストコンクリート製品の諸物性に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
中谷俊晴(鹿島建設) |
連名者1 |
渡邉賢三(鹿島建設) |
連名者2 |
坂井吾郎(鹿島建設) |
連名者3 |
石田哲也(東京大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Microcrack、Moisture escape control curing、Pore structure、Precast concrete、Scaling、Sheet curing、Steam curing、シート養生、スケーリング、工場製品、微細ひび割れ、水分逸散抑制養生、細孔構造、蒸気養生 |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
541 |
末尾ページ |
546 |
年度 |
2019 |
要旨 |
製造時期や蒸気養生後の養生方法の違いがプレキャストコンクリート製品の諸物性に与える影響について評価するために,製品工場において実規模サイズの試験体を製造し,各種試験を実施した。その結果,冬期に製造した場合,脱型時の外気との温度差や蒸気養生後の乾燥に起因して,試験体に微細ひび割れが発生し,コンクリートの品質に悪影響を及ぼす可能性が確認された。これに対し,夏期に製造した場合や,冬期においてもコンクリート打込み時からシートで水分逸散抑制の養生を適用した場合には,微細ひび割れが低減でき,良好な品質を確保できることがわかった。 |
PDFファイル名 |
041-01-2091.pdf |