種別 | 論文 |
主題 | 津波漂流物の衝突に対する鉄筋コンクリート壁のエネルギー吸収 |
副題 | |
筆頭著者 | 宮川義範(電力中央研究所) |
連名者1 | 甲斐田秀樹(電力中央研究所) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | collision、debris、tide wall、tsunami、津波、漂流物、衝突、防潮壁 |
巻 | 41 |
号 | 2 |
先頭ページ | 733 |
末尾ページ | 738 |
年度 | 2019 |
要旨 | 鉄筋コンクリート壁に,自動車や小型船舶として想定される範囲の質量,剛性を有する漂流物を5〜10m/sの速度で衝突させる解析を通して,波圧に対して強度で耐え,漂流物の衝突に対してはエネルギー吸収能力に期待するという考え方の有効性を示した。漂流物が有していた運動エネルギーは,衝突後,多くが跳ね返った自体の運動エネルギーもしくは履歴エネルギーに転じ,壁の履歴エネルギーとして吸収される成分は少ないこと,漂流物の強度や除荷剛性を考慮すると終局に至るまでの衝突回数が増加することが分かった。 |
PDFファイル名 | 041-01-2123.pdf |