種別 |
論文 |
主題 |
SD685相当の軸方向鉄筋を複数段配置した小判形橋脚の変形性能 |
副題 |
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筆頭著者 |
佐藤祐子(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 |
中田裕喜(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 |
田所敏弥(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 |
岡本大(鉄道総合技術研究所) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
685 N/mm2 yield strength-steel bars、deformation performance、elliptical pier、failure mode、flexural capacity、multiple-layer arrangement of bars、SD685相当、変形性能、小判形橋脚、曲げ耐力、破壊形態、複数段配筋 |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
829 |
末尾ページ |
834 |
年度 |
2019 |
要旨 |
SD685相当の軸方向鉄筋を鉄筋コンクリート部材に用いると,SD390以下の軸方向鉄筋を用いた場合と異なる破壊形態となる可能性がある。そこで,河川内の橋脚を想定して,SD685相当の軸方向鉄筋を複数段配置し,コンクリート強度を50N/mm2程度とした小判形橋脚の供試体に対する正負交番載荷実験により,破壊形態や変形性能等を検証した。その結果,損傷の順序は軸方向鉄筋の降伏,コンクリートの圧縮破壊,軸方向鉄筋の座屈,破断であり,曲げ破壊形態となった。また,履歴曲線は紡錘形になることや,曲げ耐力はRC標準に基づく既往の方法により算定できることがわかった。 |
PDFファイル名 |
041-01-2139.pdf |