種別 |
論文 |
主題 |
非線形性を考慮したRC高架橋の不同変位の地震時応答の推定手法 |
副題 |
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筆頭著者 |
成田顕次(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 |
徳永宗正(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 |
曽我部正道(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Railway rigid viaduct、 dynamic response analysis、 differential displacement、 seismic response、 equivalent natural period ratio、鉄道ラーメン高架橋、動的応答解析、不同変位、地震時応答、等価固有周期比 |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
871 |
末尾ページ |
876 |
年度 |
2019 |
要旨 |
鉄道構造物の境界では地震時に角折れや目違いといった不同変位が発生し,列車走行安全性に大きな影響を及ぼすが,構造物が非線形化した場合の簡易な推定手法が確立されていない。本論文では,一般的なRC高架橋を対象に,構造物の非線形化を考慮した不同変位の地震時応答の推定手法を構築することを目的に,数値解析に基づく検討を行った。提案手法は線形時では時刻歴応答解析の結果に対して,推定精度が±15%程度と高く,非線形応答時でも推定誤差が±15〜±40%程度で推定できる。実線区の振動特性の分析の結果,隣接構造物が異形式の場合,等価固有周期比の存在範囲は1.0〜2.0程度,降伏震度の差は±0.2程度となる。 |
PDFファイル名 |
041-01-2146.pdf |