種別 |
論文 |
主題 |
鉄筋を内蔵したコルゲートチューブとモルタルとの付着性能に関する基礎研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
山本貴正(愛知工業大学) |
連名者1 |
大畑卓也(豊田工業高等専門学校) |
連名者2 |
山田和夫(愛知工業大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
flexural crack、maximum bending moment、One-sided pull-out test、Splitting Bond Failure、thickness of cover concrete、unbond area、片側引抜き試験、非付着区間、かぶり厚、付着割裂破壊、曲げひび割れ、最大曲げモーメント |
巻 |
41 |
号 |
2 |
先頭ページ |
1123 |
末尾ページ |
1128 |
年度 |
2019 |
要旨 |
塀や間仕切り壁に使用される空洞レンガ積みは,美観性をさらに高めるため,かぶり厚を規定されている制限値以下にすることが望まれている。著者らは,コルゲートチューブ(CT)の芯に無被覆鉄筋を配置し,隙間にグラウト材を充填した補強筋(鉄筋内蔵CT)を従来の鉄筋の代替とすれば,上述の望みを満たせると考えた。本論では,鉄筋内蔵CTとモルタルとの付着性能について実験的に検討し,その結果,鉄筋内蔵CTの付着応力伝達機構は,その通常の鉄筋と同程度の可能性があること,鉄筋呼び名D10が中央に配置されたモルタルの最大曲げモーメントに及ぼすCT有無およびCT径それぞれの影響は表れにくい,などの知見を得た。 |
PDFファイル名 |
041-01-2188.pdf |