種別 | 論文 |
主題 | 高炉セメントの水和反応と空隙構造形成に及ぼす養生温度の影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 佐川孝広(前橋工科大学) |
連名者1 | 小林日高(前橋工科大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Blast-furnace cement、hydration、micro structure、strength、X-ray diffraction、圧縮強度、水和反応、空隙構造、粉末X線回折、高炉セメント |
巻 | 42 |
号 | 1 |
先頭ページ | 11 |
末尾ページ | 16 |
年度 | 2020 |
要旨 | 高炉セメントの水和反応と空隙構造形成に及ぼす養生温度の影響について検討した。スラグ置換率は0, 25, 45, 65 %とし,養生条件は20および40 ℃の水中とした。強度発現に及ぼす養生温度の影響はスラグ置換率が高いほど大きく,特に初期材齢での温度依存性が高かった。圧縮強度と毛管空隙量との関係は,セメントの種類や養生温度に関わらず概ね同一となり,硬化体強度は材料・環境によらず毛管空隙量のみに依存した。高炉セメント特有の毛管空隙の減少やゲル水の生成,高炉スラグの水和反応によるC-S-Hのキャラクター変化は,スラグ置換率や養生温度に関わらず,スラグ反応量にて概ね評価できた。 |
PDFファイル名 | 042-01-1001.pdf |