種別 |
論文 |
主題 |
イオン濃度の変化がセメントペーストの極初期材齢の性状に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
猪瀬亮(フローリック) |
連名者1 |
西祐宜(フローリック) |
連名者2 |
佐川孝広(前橋工科大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
BET Surface Area、BET比表面積、Consistency、Ettringite、Hydration、Ion concentration、TG-DTA、XRD、イオン濃度、エトリンガイト、コンシステンシー、水和反応 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
113 |
末尾ページ |
118 |
年度 |
2020 |
要旨 |
普通ポルトランドセメントを用いたセメントペーストについて,イオン濃度調整剤(ICAA)を用いて液相中のイオン濃度を変化させ,凝結までの極初期材齢の性状変化を検討した。ICAAはGypの溶解速度を速め,液相へのCa 2+ およびSO 4 2- 溶出量を増加させ,AFtの生成を促進させたが,CHの生成は抑制された。ICAA無添加では,フロー減少はAFtの生成から確認され,その生成によってBETは増加し,コンシステンシーが低下する現象を捉えることができた。ICAAを添加した場合,注水直後からAFt生成は促進されたが,コンシステンシー低下はCHが生成された材齢以降であり,無添加とは異なる傾向であった。 |
PDFファイル名 |
042-01-1018.pdf |