種別 |
論文 |
主題 |
浸せき試験および暴露試験による混和材を用いたコンクリートの塩分浸透抵抗性の評価 |
副題 |
|
筆頭著者 |
櫻庭浩樹(土木研究所) |
連名者1 |
中村英佑(国土交通省) |
連名者2 |
鈴木雅博(プレストレスト・コンクリート建設業協会) |
連名者3 |
古賀裕久(土木研究所) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
Carbonation、Chloride ingress、Exposure test、Submergence test、Supplementary cementitious materials、中性化、塩分浸透、暴露試験、浸せき試験、混和材 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
161 |
末尾ページ |
166 |
年度 |
2020 |
要旨 |
混和材 の置換率を B 種相当とし,水結合材比 35% , 40% , 50% としたコンクリートを用いて, 浸せき試験および塩害環境下での暴露試験を行い,塩分浸透抵抗性が特に高くなる配合条件等を検討した。浸せき試験では,いずれの 水結合材比 でも,混和材の使用により塩分浸透抵抗性が高くなることを確認した。暴露試験では,暴露 20 〜 90 ヶ月での中性化の進行は緩慢であり, 水結合材比 40% 以下では 塩化物イオンの濃縮現象は確認されなかった。さらに, 水結合材比 35% の場合および各 水結合材比 でフライアッシュを用いた場合は,暴露 20 ヶ月以降の塩分浸透の明確な進行が認められず,特に高い塩分浸透抵抗性を有すると考えられた。 |
PDFファイル名 |
042-01-1026.pdf |