種別 |
論文 |
主題 |
高温にさらされたコンクリートの強度性状に及ぼすセメントおよび混和剤の影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
嵩英雄(青島農業大学) |
連名者1 |
田山隆文(建築研究振興協会) |
連名者2 |
松沢晃一( 建築研究所) |
連名者3 |
西祐宜(フローリック ) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
exposure temperature、drying shrinkage、compressive strength、split tensile strength、shear strength、Cement、shrinkage reducing agent、暴露温度、乾燥収縮、圧縮強度、割裂引張強度、剪断強度、セメント、収縮低減剤 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
239 |
末尾ページ |
244 |
年度 |
2020 |
要旨 |
原子力発電所の主要構造物は,温度制限値が規定されているが制限値以下の温度でもコンクリートは劣化する。本報告はセメント,混和剤の異なる6配合のコンクリートの円柱供試体と長さ変化試験体を,20〜175℃の6段階の温度で長期高温曝露後の質量減少,乾燥収縮及び圧縮強度,ヤング係数,割裂引張強度,剪断強度を試験し,コンクリートの特性に及ぼす各種要因の影響について検討したものである。曝露後の残存強度は曝露温度に伴い単調に低下せず,50〜65℃で極小,80〜110℃で極大を示すが,極値温度は材料・配合により異なり,乾燥収縮が少ないほど残存強度が大きく,収縮低減剤の添加による劣化抑制効果が大きい。 |
PDFファイル名 |
042-01-1039.pdf |