種別 |
論文 |
主題 |
膨張材・収縮低減剤を用いたコンクリート内部の水分移動特性および収縮特性に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
大野拓也(太平洋セメント) |
連名者1 |
三谷裕二(TAIHEIYO SINGAPORE PTE.LTD.) |
連名者2 |
丸山一平(名古屋大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
diffusion coefficient、drying shrinkage、expansive additive、moisture content、shrinkage reducing agent、water transfer、含水率、水分移動、乾燥収縮、収縮低減剤、膨張材、拡散係数 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
323 |
末尾ページ |
328 |
年度 |
2020 |
要旨 |
本研究では,厚さ10mmの円盤状のコンクリート供試体を重ね合わせた小型試験体を用いて,乾燥過程における各深さの含水率および乾燥収縮ひずみを測定し,膨張材および収縮低減剤がコンクリートの水分移動特性や乾燥収縮特性に及ぼす影響を評価した。その結果,普通コンクリートと膨張材コンクリートの含水率に基づく拡散係数は同程度であるのに対して,収縮低減剤コンクリートは小さくなることが明らかとなった。また,乾燥面から深さ1cm程度より内部における含水率と乾燥収縮ひずみの関係は,いずれのコンクリートも概ね一義的に表現できる傾向が認められた。 |
PDFファイル名 |
042-01-1053.pdf |