種別 |
論文 |
主題 |
拡張BET理論から得られる異なる温度における第一脱着性状 |
副題 |
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筆頭著者 |
五十嵐豪(東京大学) |
連名者1 |
丸山一平(名古屋大学) |
連名者2 |
石田哲也(東京大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
degree of saturation、first desorption isotherm、modified BET theory、number of sorption layer、slit-like pore、specific surface area、water vapor sorption、スリット空隙、吸着水層数、拡張BET理論、比表面積、水蒸気吸着、第一脱着等温線、飽和度 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
407 |
末尾ページ |
412 |
年度 |
2020 |
要旨 |
本検討では,研究用普通ポルトランドセメントを用いて作製した,一度も乾燥を生じないまま十分に水和したセメントペーストを対象に,異なる温度における第一脱着等温線を取得し,拡張BET法を適用し,水蒸気脱着性状について考察を行った。その結果,多分子吸着を生じていない領域の最大吸着水層数は,拡張BET理論におけるパラメーターに対して高湿域の回帰値を上限値にした場合,2~4層であること,飽和度は,脱着線の始点付近では,温度によらずほぼ同じ値をとるが,乾燥につれて,高温ほど飽和度の減少が大きいことが確認された。 |
PDFファイル名 |
042-01-1067.pdf |