種別 |
論文 |
主題 |
室内外壁面を想定した2方向同時暴露環境下にある中性化後のコンクリート中の鉄筋腐食 |
副題 |
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筆頭著者 |
本田悟(福岡大学) |
連名者1 |
塚越雅幸(福岡大学) |
連名者2 |
花岡恭平(吉原建設) |
連名者3 |
上田隆雄(徳島大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
accelerated deterioration test、carbonation、moisture content、steel corrosion、中性化、促進劣化試験、含水率、鉄筋腐食 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
437 |
末尾ページ |
442 |
年度 |
2020 |
要旨 |
中性化したコンクリート外壁の暴露再現するため,室内外を想定した2面それぞれに異なった温湿度環境を作用させ,鉄筋の腐食性状について検討を行った。暴露環境は,夏季の日射の影響を考慮し屋外側暴露面を45℃に加熱し,冬季では3℃に冷却した。さらに降雨を模擬した吸水の有無の違いも設けた。冬季では,結露水の影響により含水率が室内外ともに上昇した。また降雨の影響を受ける外壁面では急激に含水率が上昇し,温度条件の違いによらず降雨2週間程度で室外側からかぶり82.5 mm位置にある室内側の鉄筋位置まで水分が到達し,それと比例するように徐々に腐食電流密度の上昇が見られた。 |
PDFファイル名 |
042-01-1072.pdf |