種別 | 論文 |
主題 | 50年材齢高強度コンクリートパイルの耐久性 |
副題 | |
筆頭著者 | 中村圭介(花王) |
連名者1 | 川上博行(花王) |
連名者2 | 岩永謙介(高周波熱錬) |
連名者3 | 實藤俊晃(高周波熱錬) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | chloride、long-term durability、PC steel rod、prestressed concrete、rebar、superplasticizer、高性能減水剤、塩化物、プレストレストコンクリート、鉄筋、PC鋼棒、長期耐久性 |
巻 | 42 |
号 | 1 |
先頭ページ | 449 |
末尾ページ | 454 |
年度 | 2020 |
要旨 | 50 年材齢高強度コンクリートパイルにおいて, 5 , 16 , 32 年に引き続き,高性能減水剤,塩化物が PC 鋼棒とコンクリートの物性に及ぼす影響を確認した。 PC 鋼棒の錆は,無添加及び高性能減水剤添加コンクリートでは殆ど観察されなかったが,塩化物を添加したコンクリートでは塩化物量増加と共に発錆率が増加する傾向が確認され,塩化物量 4.0%(CL4.0) においては PC 鋼棒の破断も確認された。各機械的性質は, CL4.0 以外は 50 年経過後も JIS を満足していた。コンクリートの解析において,中性化試験では中性化は確認されず,組織観察では高性能減水剤,塩化物による水和生成物の違いは確認できなかった。 |
PDFファイル名 | 042-01-1074.pdf |