種別 | 論文 |
主題 | コンクリートの品質における雨水等の環境作用に関する考察 |
副題 | |
筆頭著者 | 中島直輝(宮崎大学) |
連名者1 | 李春鶴(宮崎大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | cement、compressive-strength、corrosion of steel、curing-environment、material-property、pore-structure、セメント、圧縮強度、材料特性、細孔構造、鉄筋腐食、養生環境 |
巻 | 42 |
号 | 1 |
先頭ページ | 485 |
末尾ページ | 490 |
年度 | 2020 |
要旨 | 鉄筋コンクリート構造物の屋外での使用を想定した曝露試験を普通ポルトランドセメント,高炉セメントB種,早強ポルトランドセメントの3つの異なるセメントを用いた供試体で行い, 環境作用と材料特性の違いがコンクリートの材料特性及び鉄筋腐食に与える影響を強度,物質移動,細孔構造,電気化学的な観点から評価した。その結果,材料特性の異なる供試体に対して,環境作用は強度増進,構造の緻密化などの効果をもたらすことが確認された。また高炉セメントB種を用いた場合は,環境作用により未水和セメントの継続水和が生じ,鉄筋の自然電位の低下を促す劣化因子の侵入が抑制されることも確認された。 |
PDFファイル名 | 042-01-1080.pdf |