種別 |
論文 |
主題 |
既存RC構造物のコンクリート内部相対湿度および腐食環境に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
スカイティン(東京理科大学) |
連名者1 |
今本啓一(東京理科大学) |
連名者2 |
清原千鶴(東京理科大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
carbonation、existing structures、finish material、rebar corrosion、relative humidity、既存構造物、中性化、鉄筋腐食、相対湿度、仕上げ材 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
497 |
末尾ページ |
502 |
年度 |
2020 |
要旨 |
既存鉄筋コンクリート造建築物を対象とした調査事例に基づき,鉄筋腐食の要因であるコンクリート内部の相対湿度について検討を行った。その結果,鉄筋腐食が進行しやすい環境は,相対湿度70〜90%,かぶり厚さ30mm以下の場所であり,乾湿繰り返し作用においてコンクリート内部に酸素が供給されやすくなり,鉄筋腐食を進行させるため,コンクリート内部の湿度の変動を把握することが重要であることを示した。また,かぶり厚さ,仕上げ厚さ,外気の平均相対湿度,外気の湿度変動幅を用いてコンクリート内部の湿度変動幅を予測することが可能であることを示唆した。 |
PDFファイル名 |
042-01-1082.pdf |