種別 |
論文 |
主題 |
赤外線を用いた非破壊試験による鉄筋腐食状態把握のための検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
中村美咲(法政大学) |
連名者1 |
新保弘(法政大学) |
連名者2 |
野嶋潤一郎(開発設計コンサルタント) |
連名者3 |
溝渕利明(法政大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
dry ice、infrared ray、non destructive test、rebar corrosion、ドライアイス、赤外線、鉄筋腐食、非破壊試験 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
545 |
末尾ページ |
550 |
年度 |
2020 |
要旨 |
本研究は,鉄筋の腐食部の有無によって熱特性に違いがあることに着目し,冷却後の コンクリート表面温度変化からコンクリート内部の鉄筋腐食状況を把握するための検 討を行った。また,解析により現象を再現することで,腐食厚の変化に対する冷却速 度の関係を検討した。検討の結果,腐食状態の違いが冷却後の表面温度変化に差異を 及ぼすことが確認された。そこで,表面温度変化の推定式を作成することにより,鉄 筋腐食状態の推定の可能性を見出した。さらに,本研究では冷却にドライアイスを用 い,表面温度測定に赤外線カメラを用いることで,比較的簡便な非破壊試験方法を提 案した。 |
PDFファイル名 |
042-01-1090.pdf |