種別 |
論文 |
主題 |
コンクリート表層におけるモルタル領域の炭酸化がスケーリング抵抗性に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
武美伸宗(鳥取大学) |
連名者1 |
緒方英彦(鳥取大学) |
連名者2 |
兵頭正浩(鳥取大学) |
連名者3 |
橋本学(鹿島建設) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Coarse aggregate thickness、Frost damage、mass-decreasing rate、neutralization depth、scaling depth、Snowy cold region、積雪寒冷地、凍害、粗骨材かぶり、中性化深さ、質量減少率、スケーリング深さ |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
647 |
末尾ページ |
652 |
年度 |
2020 |
要旨 |
凍害劣化の一つであるスケーリングは,積雪寒冷地で供用されるコンクリート構造物の表層で生じる。また,自然環境下で供用されるコンクリート構造物の表層は,炭酸化により緻密化する。一方,これらの現象が生じるコンクリート構造物の表層には,一般に粗骨材を含まないモルタル領域が存在する。本研究では,このモルタル領域を粗骨材かぶりと定義し,中性化深さの異なるコンクリートを対象に中性化深さと粗骨材かぶりの関係を踏まえたスケーリング抵抗性に関する検討を行った。その結果,粗骨材かぶりと中性化深さの大小関係によりスケーリング抵抗性が異なることが示唆された。 |
PDFファイル名 |
042-01-1107.pdf |