種別 |
論文 |
主題 |
高吸水性ポリマーの吸水特性とコンクリートのスケーリング抵抗性の対応 |
副題 |
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筆頭著者 |
五十嵐心一(金沢大学) |
連名者1 |
山下総司(金沢大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
absorption、desorption、retention、scaling、superabsorbent polymers、tea-bag test、スケーリング、ティーバッグ試験、保水能、吸水能、放水性、高吸水性ポリマー |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
671 |
末尾ページ |
676 |
年度 |
2020 |
要旨 |
種類の異なる高吸水性ポリマー(SAP)を一定割合で加えたコンクリートを作製し,表面を塩水に浸漬して凍結融解作用の繰り返しを行い,スケーリング抵抗性を評価した。また,セメント溶解液を浸漬液とするティーバッグ試験およびセメントペースト中のSAP粒子断面観察を行い,SAPの吸水・保水特性を評価した。その結果,SAPを少量添加することによりスケーリング抵抗性は大きく改善されることが確認された。また,保水能は低くとも,コンクリート中にてティーバッグ試験結果以上の吸水能を持ちえると推察されたSAPは,少ない粒子数で粒子間隔も大きくなるが,優れたスケーリング抵抗性をコンクリートに付与した。 |
PDFファイル名 |
042-01-1111.pdf |