種別 |
論文 |
主題 |
塩害環境下における実コンクリート配合の試験体でのASR抑制対策の検証 |
副題 |
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筆頭著者 |
津田誠(石川工業高等専門学校) |
連名者1 |
加賀谷将伍(石川工業高等専門学校) |
連名者2 |
相良明日香(石川工業高等専門学校) |
連名者3 |
鳥居和之(中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
alkali-silica reaction、ASR、concrete specimen、Fly Ash、promotion expansion、salt water curing、silver nitrate spray method、コンクリート供試体、フライアッシュ、促進膨張量試験、塩水養生、硝酸銀噴霧法 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
725 |
末尾ページ |
730 |
年度 |
2020 |
要旨 |
北陸地方では,現在のJISに準拠した一部の構造物にてASRが発生し,その原因として, ASR反応性の判定の難しい骨材の使用,飛来塩分や凍結防止剤の散布による塩化物イオンの影響などが指摘されている。一方,近年の研究にてフライアッシュのASR抑制効果が報告され,北陸新幹線敦賀延伸事業などで実装がなされている。本研究では塩害環境における分級フライアッシュのASR抑制効果を調べるため,供用されている構造物の実配合にてコンクリートによる供試体を用いて膨張量試験を実施し,環境条件とASR反応性について検証を行った結果,両者には密接な関係性が見られた。 |
PDFファイル名 |
042-01-1120.pdf |