種別 |
論文 |
主題 |
ASR膨張が生じたコンクリートの力学特性における材齢の影響に関する検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
高橋佑弥(東京大学) |
連名者1 |
岡野佑亮(東京大学) |
連名者2 |
Yang Zhehui(東京大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Alkali silica reaction、ASR-gel、ASRゲル、Expansion、Mechanical property、Stiffness、Time dependent behavior、アルカリシリカ反応、剛性、力学特性、時間依存性挙動、膨張 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
737 |
末尾ページ |
742 |
年度 |
2020 |
要旨 |
本研究では,アルカリシリカ反応(以下,ASR)による膨張が生じたコンクリートについて,途中で促進を停止して同程度の膨張量で材齢の異なる試験体を作製して圧縮試験を実施することで,膨張後の力学特性の経時変化挙動を検討した。膨張後時間が経過すると弾性係数が増大する結果となり,ひび割れて一旦低下した弾性係数が回復するような傾向が得られた。既往の他の実験結果についても,時間を要因として再整理を行うと,本実験と同様の傾向を示すことがわかった。ひび割れ中のASRゲルの力学的寄与により,ASR膨張が生じたコンクリートの力学性能の時間依存性挙動が見られるのではないかと考えられる。 |
PDFファイル名 |
042-01-1122.pdf |