種別 |
論文 |
主題 |
3年間の曝露試験に基づくアルカリ溶脱とASR膨張の関係性の検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
俵積田新也(九州大学) |
連名者1 |
山田一夫(国立環境研究所) |
連名者2 |
小川彰一(太平洋コンサルタント) |
連名者3 |
佐川康貴(九州大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
alkali aggregate reaction、alkali leaching、ASR、exposure test、size effect、アルカリ溶脱、アルカリ骨材反応、寸法依存性、暴露試験 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
743 |
末尾ページ |
748 |
年度 |
2020 |
要旨 |
アルカリ骨材反応( ASR )に関する暴露試験では試験体の寸法が小さい場合に試験体からアルカリが溶脱し,膨張が小さくなる可能性がある。そこで, 3 年間暴露を行った小型の円柱試験体(φ 100 × 200mm )の分析を行いアルカリ溶脱の影響を調べた。その結果,試験体の内側から表層部にかけてアルカリ溶脱を示す濃度勾配を確認できたほか,暴露地が高温多雨であるほどアルカリの移動が促進され溶脱の程度が大きくなると考えられた。本研究で行った 3 年間の暴露試験では,大型試験体( 400 × 400 × 600mm )に比較し小型試験体(φ 100 × 350mm )では膨張率はより低く,アルカリ溶脱により ASR 膨張が停滞した。 |
PDFファイル名 |
042-01-1123.pdf |