種別 |
論文 |
主題 |
電解液種類が再アルカリ化工法の補修効果に与える影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
高橋博司(徳島大学) |
連名者1 |
上田隆雄(徳島大学) |
連名者2 |
七澤章(デンカ) |
連名者3 |
中山一秀(東京工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Content distribution of ions in concrete、Electrochemical indexes of steel corrosion、Electrochemical realkalization、Kind of electrolyte solution、コンクリート中イオン濃度分布、再アルカリ化工法、電気化学的鉄筋腐食指標、電解液種類 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
779 |
末尾ページ |
784 |
年度 |
2020 |
要旨 |
通電時に用いる電解液種類や,劣化状態の違いが再アルカリ化工法による補修効果に与える影響については十分に解明されていない。そこで本研究では,塩分を初期含有する場合も含めて,中性化深さの異なる供試体を用意し,電解液として炭酸カリウム溶液と炭酸リチウム溶液を使用して,再アルカリ化工法による補修効果を検討した。この結果,比較的pHの低い炭酸リチウム溶液を用いた場合には,炭酸カリウム溶液を用いた場合よりも細孔溶液中のOH−濃度は低下したが,通電終了後の短期的な鉄筋防食効果に関しては,電解液種類の違いによる顕著な影響は見られなかった。 |
PDFファイル名 |
042-01-1129.pdf |