種別 |
論文 |
主題 |
コンクリートの経年劣化が模擬壁試験体の遮熱性に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
渡部翔太郎(大林組) |
連名者1 |
酒井正樹(大林組) |
連名者2 |
北川高史(関西電力) |
連名者3 |
島本龍(中部電力) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
degradation due to aging、fire resistance test、fire-resistant wall、insulation、moisture content、nuclear facilities、原子力施設、含水率、経年劣化、耐火壁、耐火試験、遮熱性 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
869 |
末尾ページ |
874 |
年度 |
2020 |
要旨 |
原子力施設では,重要機器等を設置する火災区域の耐火壁に,3時間以上の耐火能力(遮熱性)が求められている。また,安全上重要な機器等に対して高経年化(経年による機能や性能の低下)技術評価が求められており,耐火壁においても経年劣化が遮熱性に影響を及ぼす懸念がある。そこで,耐火壁の遮熱性に影響を与える経年劣化事象を水分逸散と定め,含水率が異なる2種類の模擬壁試験体の耐火試験を実施した。その結果,経年劣化を想定し十分に乾燥を促進した試験体においても,遮熱性の指標となる加熱裏面側の温度上昇は2種類の試験体で概ね同程度であり,水分逸散が遮熱性に与える影響は僅少であることを確認した。 |
PDFファイル名 |
042-01-1144.pdf |