種別 | 論文 |
主題 | 厳しい塩害環境下におけるRC部材の補修効果検証のための屋外暴露試験 |
副題 | |
筆頭著者 | 澁井雄斗(日本建築総合試験所) |
連名者1 | 今本啓一(東京理科大学) |
連名者2 | 濱崎仁(芝浦工業大学) |
連名者3 | 下澤和幸(日本建築総合試験所) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | change of appearance、round robin test、salt damage、steel corrosion、共通試験、塩害、外観変化、鋼材腐食 |
巻 | 42 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1432 |
末尾ページ | 1437 |
年度 | 2020 |
要旨 | 重塩害環 境下にある RC 部材を想定した試験体に対する補修仕様の効果検証のための共通試験を実施している。塩化物量の多いコンクリート中の鋼材の腐食量によって,三段階の劣化グレードに分けた試験体を用意し,それぞれ様々な補修をおこない暴露試験を開始した。腐食量が小さい場合,表面含浸材による腐食抑制効果が確認されたが,腐食量が大きい場合,防錆材や電気防食の使用が有効である傾向が確認された。また,自然電位やコンクリート比抵抗といったコンクリート表面からの非破壊試験の測定値による評価は,腐食量が小さい場合では有効であるが ,腐食量が大きい場合については,明確な傾向を確認できなかった。 |
PDFファイル名 | 042-01-1238.pdf |