種別 |
論文 |
主題 |
塩害劣化環境下における亜硝酸Liの圧入量が異なるコンクリートの長期的な防錆性能の評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
児島あかり(福岡大学) |
連名者1 |
岡部倖大(福岡大学) |
連名者2 |
櫨原弘貴(福岡大学) |
連名者3 |
江良和徳(極東興和) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Lithium Nitrite、Rebar corrosion、Chloride ion、Natural potential、Polarization resistance、亜硝酸リチウム、鉄筋腐食、塩化物イオン、自然電位、分極抵抗 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1468 |
末尾ページ |
1473 |
年度 |
2020 |
要旨 |
本研究は,塩害劣化を受けたコンクリート構造物を想定して,亜硝酸リチウム内部圧入工法による防錆効果について検討を行ったものである。その結果,亜硝酸リチウムを圧入することで腐食鉄筋の程度に関らず,防錆効果が発揮され,その効果は, NO 2 - /Cl - (モル比)によって評価できることが分かった。また,圧入工法を適用後に塩化物イオンが供給される環境では,塩化物イオンの浸透に伴って NO 2 - /Cl - が低下するため,この様な環境では,予め NO 2 - /Cl - を高く設定するか,腐食が進行しているものに対しては,塩化物イオンの浸透抑制を目的とした対策工と併用することが望ましいと考えられた。 |
PDFファイル名 |
042-01-1244.pdf |