種別 | 論文 |
主題 | 近赤外線分光法によるコンクリート中の液状水量の推定に及ぼす影響要因の検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 原田健二(木更津工業高等専門学校) |
連名者1 | 下村匠(長岡技術科学大学) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | absorbance、chloride、near-infrared spectroscopy、water、吸光度、塩分、水分、近赤外線分光法 |
巻 | 42 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1504 |
末尾ページ | 1509 |
年度 | 2020 |
要旨 | 非破壊によるコンクリートの水分量の計測から自由塩化物イオン濃度の簡易推定手法の構築のために,近赤外線分光法によるコンクリート中の液状水量推定に及ぼす影響要因について検討した。実験結果より,コンクリートのペースト中の水の吸収ピークは波長1450nm近傍の吸光度に確認され,波長1443nmと1365nmの吸光度の差分と水分量は線形関係を有し,さらに,W/Cが小さいほど同一液状水量時の吸光度の差分は小さいことが明らかとなった。そして,波長1443nmと1365nmの吸光度の差分にW/Cによって変化する定数を乗じることでコンクリートのペースト中の水分量を精度よく推定できることが明らかになった。 |
PDFファイル名 | 042-01-1250.pdf |