種別 | 論文 |
主題 | ドリル掘削による含水率分布測定のための基礎的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 田中俊成(東京大学) |
連名者1 | 酒井雄也(東京大学 生産技術研究所) |
連名者2 | |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | drill、drilling powder、moisture content、semi-destructive test、water penetration depth、ドリル、含水率、微破壊検査、掘削粉、水分浸透深さ |
巻 | 42 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1534 |
末尾ページ | 1539 |
年度 | 2020 |
要旨 | ドリルによる掘削粉からセメント系材料の含水率分布や水の浸透深さを評価するための検討を実施した。ドリル掘削粉で測定する含水率は,摩擦熱の影響により円盤状試料で測定する含水率より低くなる傾向が見られたが,線形近似式により,掘削粉の含水率から円盤状試料の含水率を標準誤差1.4%の精度で推定可能であった。また,水漏れ発色現像剤で可視化された水分浸透深さ付近で,掘削粉の含水率の減少が収束する傾向が見られた。掘削粉の含水率分布をシグモイド関数により近似し,曲率半径が最小となる深さを水分浸透深さの推定値として定義すると,水漏れ発色現像剤で観察される水分浸透深さと良好に一致した。 |
PDFファイル名 | 042-01-1255.pdf |