種別 |
論文 |
主題 |
電磁パルス法の適用による水平ひび割れを有するRC床版の振動挙動に関する基礎的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
鈴木真(西日本高速道路エンジニアリング関西) |
連名者1 |
中野雄斗(大阪大学) |
連名者2 |
寺澤広基(大阪大学) |
連名者3 |
鎌田敏郎(大阪大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
electromagnetic pulse method、RC deck slab、horizontal cracks、bending resonance、waveform energy、電磁パルス法、RC床版、水平ひび割れ、たわみ共振、波形エネルギー |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1654 |
末尾ページ |
1659 |
年度 |
2020 |
要旨 |
塩害や疲労等により,道路橋 RC 床版の損傷が顕在化し, RC 床版内に水平ひび割れが発生する場合がある。水平ひび割れは土砂化の発生や耐荷力の低下につながる損傷の一つである。筆者らは,電磁パルス法に着目し,実橋 RC 床版をモデル化した衝撃応答解析および損傷が顕在化し切断・撤去された実橋 RC 床版に対する実験を行った。その結果,水平ひび割れが発生した RC 床版に電磁力を作用させると,たわみ共振が発生し,振動がより大きくなることを確認した。また,波形エネルギーを指標とすることで,水平ひび割れの有無を非破壊的に検出することができる可能性を示唆することができた。 |
PDFファイル名 |
042-01-1275.pdf |