種別 |
論文 |
主題 |
衝撃弾性波法によるRC部材の鉄筋付着切れ検出手法の基礎検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
森拓未(首都大学東京) |
連名者1 |
大野健太郎(首都大学東京) |
連名者2 |
宇治公隆(首都大学東京) |
連名者3 |
宮里心一(金沢工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
adhesion loss on interface between reinforcement and concrete、aperture synthesis method、cumulative difference value、impact elastic wave method、rebar corrosion、salt attack、塩害、累積差分値、衝撃弾性波法、鉄筋付着切れ、鉄筋腐食、開口合成法 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1678 |
末尾ページ |
1683 |
年度 |
2020 |
要旨 |
本研究は,塩害によるRC部材の鉄筋腐食において,コンクリート表面にてひび割れが確認される前の潜伏期から進展期における鉄筋の付着切れ検出方法を提案することを目的として,衝撃弾性波法と開口合成法の組合せによる可視化手法を検討した。実験では,鉄筋の付着切れを模擬した供試体の鉄筋直上および無筋部にて,加速度計を複数貼付し衝撃弾性波法を適用した。鉄筋直上および無筋部での測定波形の差分を開口合成法の入力値とし,供試体断面内を可視化した。その結果,鉄筋位置や付着切れ模擬位置にて累積差分値が大きくなり,本手法による鉄筋の付着切れ位置検出の可能性が示唆された。 |
PDFファイル名 |
042-01-1279.pdf |