種別 | 論文 |
主題 | 再生粗骨材を用いたジオポリマーコンクリートに関する実験的研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 李柱国(山口大学) |
連名者1 | 高垣内仁志(三重県建設資材試験センター) |
連名者2 | 杉原大祐(建材試験センター) |
連名者3 | 李薛忠(山口大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Concrete、Durability、Geopolymer、Mechanical property、Property modification、Recycled aggregate、コンクリート、ジオポリマー、再生骨材、力学性能、改質、耐久性 |
巻 | 42 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1798 |
末尾ページ | 1803 |
年度 | 2020 |
要旨 | 中・低品質再生骨材M, Lの利用拡大とジオポリマーセメント(GP)の実用化を促進するために,本研究では,GPを結合材とし再生粗骨材M, Lを用いたコンクリート(RAGP-C)の各種性能を考察し,RAGP-Cに使われる水ガラスによる再生骨材の改質効果を検討した。その結果,1)RAGP-Cの凝結は砕石を用いたコンクリート(RA-C)より若干早い。2) M級とL級に拘わらず,高強度RAGP-Cを作製し,乾燥収縮を800μ以内に制御できる。3)活性フィラーを適切に使えば,M級を用いたRAGP-Cの耐凍害性が高い。4) RAGP-CとRA-Cは共に中性化抵抗性が低い。5) 水ガラスの吸着によって再生骨材の密度が増加し,吸水率は減少する。 |
PDFファイル名 | 042-01-1299.pdf |