種別 | 論文 |
主題 | 結合材およびアルカリ刺激剤の種類によるジオポリマーの炭酸化に関する研究 |
副題 | |
筆頭著者 | 山崎雄斗(室蘭工業大学) |
連名者1 | 金志訓(室蘭工業大学) |
連名者2 | 濱幸雄(室蘭工業大学) |
連名者3 | 角谷慧祐(室蘭工業大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | 29Si MAS NMR、carbonation、C-A-S-H、geopolymer、N-A-S-H、XRD、ジオポリマー、炭酸化 |
巻 | 42 |
号 | 1 |
先頭ページ | 1804 |
末尾ページ | 1809 |
年度 | 2020 |
要旨 | 本研究では,炭酸化による圧縮強度の変化と生成物の変化の関係性を明らかにすることを目的とし,結合材にBFSとFA,アルカリ刺激剤に水酸化ナトリウムと水ガラスを用いたモルタルおよびペースト試験体を作製し,炭酸化前後の圧縮強度およびpHの変化,XRDと 29 Si MAS NMRから生成物の変化を測定した。その結果,促進炭酸化環境で水ガラスを刺激剤としたBFSの試験体は圧縮強度が低下するのに対して,水酸化ナトリウムを刺激剤としたFAの試験体は圧縮強度が増加する結果が確認され,C-A-S-H構造の変化による強度低下と,Naを含む炭酸塩の生成が強度増加に関係している可能性が推察される。 |
PDFファイル名 | 042-01-1300.pdf |