種別 |
論文 |
主題 |
亜硝酸リチウムを添加した耐寒PCグラウトに関する基礎的検討 |
副題 |
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筆頭著者 |
田家康平(北見工業大学) |
連名者1 |
井上真澄(北見工業大学) |
連名者2 |
崔希燮(北見工業大学) |
連名者3 |
吉岡憲一(日本高圧コンクリート) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
cold weather construction、fluidity、litium nitrite、PC grout、PCグラウト、strength development、亜硝酸リチウム、寒中施工、強度発現、流動性 |
巻 |
42 |
号 |
1 |
先頭ページ |
1840 |
末尾ページ |
1845 |
年度 |
2020 |
要旨 |
本研究では,低温環境下において特別な養生をしなくても凍結しない耐寒PCグラウトを開発することを目的として,亜硝酸リチウムの添加がPCグラウトの流動性および低温環境下における初期強度発現に及ぼす影響について検討した。また,実物大PCグラウト注入試験を実施し,実低温環境下におけるPCグラウトの充填状況や強度発現などの基礎的性状の確認を行った。その結果,亜硝酸リチウムを適量添加することで低温環境下でのPCグラウトの凍結を防止するとともに良好な強度発現が確認された。また実物大試験では,シース管への確実な充填が可能であるとともに,PCグラウトの品質基準を満足することを確認した。本研究では,低温環境下において特別な養生をしなくても凍結しない耐寒PCグラウトを開発することを目的として,亜硝酸リチウムの添加がPCグラウトの流動性および低温環境下における初期強度発現に及ぼす影響について検討した。また,実物大PCグラウト注入試験を実施し,実低温環境下におけるPCグラウトの充填状況や強度発現などの基礎的性状の確認を行った。その結果,亜硝酸リチウムを適量添加することで低温環境下でのPCグラウトの凍結を防止するとともに良好な強度発現が確認された。また実物大試験では,シース管への確実な充填が可能であるとともに,PCグラウトの品質基準を満足することを確認した。 |
PDFファイル名 |
042-01-1306.pdf |