種別 |
論文 |
主題 |
梁に段差を有する鉄筋コンクリート造柱梁接合部のせん断強度に載荷方向が及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
董添文(九州大学) |
連名者1 |
花井伸明(九州産業大学) |
連名者2 |
蜷川利彦(九州大学) |
連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Beam-Column Joint with Different floor levels、development by 90-degree hook、Loading Direction、Strut Mechanism、Ultimate Shear Strength、ストラット機構、せん断強度、折曲げ定着、段差梁接合部、載荷方向 |
巻 |
42 |
号 |
2 |
先頭ページ |
241 |
末尾ページ |
246 |
年度 |
2020 |
要旨 |
本研究では,梁に段差を有する鉄筋コンクリート造柱梁接合部において, 載荷方向を変えた片側漸増載荷実験 を実施し,接合部のせん断強度に関して検討した。その結果,梁主筋を 90 °折曲げ定着した梁せいの 0.4 倍程度の段差を有する接合部では,載荷方向の違いによりせん断強度が約 30% 異なった。 これより,段差梁接合部のせん断強度を正確に評価するためには,載荷方向を考慮する必要がある。 また,既往の実験で正負交番載荷を行った柱梁の断面および梁主筋の定着形式が同一である段差がない接合部のせん断強度の実験値の計算値に対する比は,梁せいの 0.4 倍程度の段差を有する接合部の正載荷時と負載荷時の間になった。 |
PDFファイル名 |
042-01-2041.pdf |