種別 |
論文 |
主題 |
梁主筋に機械式定着を用いたト形柱梁接合部の接合部降伏破壊に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
古澤護(芝浦工業大学) |
連名者1 |
福田周(芝浦工業大学) |
連名者2 |
生形晃汰(竹中工務店) |
連名者3 |
石川裕次(芝浦工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Exterior beam-column joint、 Joint yielding failure、 Strength factor of beam-column joint、 Headed bar、 Pre-cast beam-column joint、ト形接合部、接合部降伏破壊、接合部降伏による強度低下率、機械式定着、プレキャスト接合部 |
巻 |
42 |
号 |
2 |
先頭ページ |
253 |
末尾ページ |
258 |
年度 |
2020 |
要旨 |
本研究では,梁主筋に機械式定着を用いたト形柱梁接合部を対象として,接合部降伏破壊に与える影響因子を検討するために,梁曲げ降伏先行接合部降伏型2体,接合部降伏破壊型2体のト形接合部合計4体を製作し接合部実験を実施した。現行の設計指針において接合部せん断強度を確保した上で,十分な接合部せん断強度を有する場合においても,接合部降伏破壊が生じることが分かった。また,接合部降伏破壊の指標である接合部降伏による強度低下率β j が1.0程度の場合は,梁曲げ降伏後に大変形領域において一体打ち試験体は接合部降伏破壊に至り,PCa試験体は接合部降伏破壊にせずに梁端部破壊に至った。 |
PDFファイル名 |
042-01-2043.pdf |