種別 |
論文 |
主題 |
部分的に高強度化した鉄筋を用いたRC造十字形柱梁接合部の損傷抑制に関する実験的研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
村上研(芝浦工業大学) |
連名者1 |
岸田慎司(芝浦工業大学) |
連名者2 |
北山和宏(東京都立大学) |
連名者3 |
村田義行(高周波熱錬) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
beam-column joint、joint hinging mechanism、partially high-strengthened reinforcing bar、reinforced concrete、relocated hinge、ヒンジリロケーション、接合部降伏破壊、柱梁接合部、部分高強度化鉄筋、鉄筋コンクリート |
巻 |
42 |
号 |
2 |
先頭ページ |
259 |
末尾ページ |
264 |
年度 |
2020 |
要旨 |
部分高強度化鉄筋を梁主筋に用いることで,ヒンジリロケーションを実現させ,柱梁接合部の過度な損傷を防止し,実建物への適用性を検討することを目的とした。試験体変数としては,接合部補強比に焦点を当て実験を行った。4試験体とも最大耐力後の耐力低下や接合部の変形及び損傷が抑制され,梁曲げ降伏型となった。また梁主筋を二段配筋にすることは,接合部の損傷低減に有効であった。この結果より破壊形式を決定する要因は,柱梁曲げ耐力比だけでなく,接合部補強比にもあり,さらに接合部補強比を適切に評価することで梁の強度境界位置で明瞭なヒンジリロケーションを形成することが分かった。 |
PDFファイル名 |
042-01-2044.pdf |