種別 | 論文 |
主題 | HPCa版合成スラブの乾燥収縮挙動とその影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 山本俊彦(大同大学名誉教授) |
連名者1 | |
連名者2 | |
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連名者5 | |
キーワード | composite slab、cracking、drying shrinkage、half-precast concrete panel、HPCa版、long-term behavior、rigidity、ひび割れ、乾燥収縮、剛性、合成スラブ、長期挙動 |
巻 | 42 |
号 | 2 |
先頭ページ | 373 |
末尾ページ | 378 |
年度 | 2020 |
要旨 | HPCa版と後打ちコンクリート相互の乾燥収縮の影響を模擬試験体により明らかにした。同断面の両端固定スラブの長期実験との比較から,HPCa版コンクリートの収縮挙動の影響を検討した。実験の結果,HPCa版は,後打ちコンクリート打設時に大きく吸水膨張を生じた。コンクリートの乾燥収縮は,補強筋の有無にかかわらず,打設方向の上面の方が大きく,打ち込みの影響が見られた。鉄筋のひずみは下側に比べ上側が10%ほど大きく,また,コンクリートに対しては小さめの値を示した。スラブ試験体との比較では,HPCa版スラブと一体打ちスラブで鉄筋のひずみ挙動が異なることを示し,HPCa版の収縮の影響を明確にした。 |
PDFファイル名 | 042-01-2063.pdf |