種別 |
論文 |
主題 |
プレストレストコンクリート製原子炉格納容器における長期テンドン緊張力測定システムの開発 |
副題 |
|
筆頭著者 |
日野吉彦(大林組) |
連名者1 |
杉田裕行(大林組) |
連名者2 |
清水明(大林組) |
連名者3 |
野坂泰介(大林組) |
連名者4 |
|
連名者5 |
|
キーワード |
calibration、lift-off test、load cell、long-term reliability、multiple system method、PCCV、tendon、キャリブレーション、テンドン、リフトオフ試験、ロードセル、多系統法、長期信頼性 |
巻 |
42 |
号 |
2 |
先頭ページ |
421 |
末尾ページ |
426 |
年度 |
2020 |
要旨 |
プレストレストコンクリート製原子炉格納容器( PCCV )はテンドンと呼ばれる緊張材によって格納容器全体を絞めつけることで異常時の内圧に耐える構造としている。国内の PCCV では格納容器の性能維持及び信頼性確保の観点からテンドンの張力をリフトオフ試験と呼ばれる方法で定期的に確認している。しかしながら、リフトオフ試験は油圧式ジャッキを使用する非常に大掛かりな試験であるため、短いインターバルで度々行うことは難しく、テンドン張力の継時的変化を捉えることが難しい。これを解決するために、簡便かつ継続的な張力測定が可能な測定システムとして電気式シム型ロードセルを用いたテンドン張力システムを開発した。本論では当該システムに対して約 11 年間に亘って実施した一連の性能確認試験の結果について報告する。 |
PDFファイル名 |
042-01-2071.pdf |