種別 | 論文 |
主題 | 実規模落石防護擁壁の耐衝撃挙動の基礎的検討 |
副題 | |
筆頭著者 | 山澤文雄(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者1 | 今野久志(土木研究所 寒地土木研究所) |
連名者2 | 小室雅人(室蘭工業大学) |
連名者3 | 岸徳光(室蘭工業大学) |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | Damage situation、Impact loading test、Impact resistant behavior、Rockfall retaining wall、損傷状況、耐衝撃挙動、落石防護擁壁、重錘衝突実験 |
巻 | 42 |
号 | 2 |
先頭ページ | 607 |
末尾ページ | 612 |
年度 | 2020 |
要旨 | 本研究では,擁壁延長を高さの4倍とする実規模落石防護擁壁模型を用いた重錘衝突実験における擁壁の回転角や衝撃力に着目し,実験結果と各計算手法を用いて算出した結果を比較し,設計手法の妥当性に関する検討を行った。その結果,1)擁壁模型は,コンクリート剥落等の著しい損傷が発生しない範囲においては,便覧で仮定されている剛体的な挙動を示す,2)実験結果の最大回転角は,便覧および剛体力学に基づいて算出する方法において,反発係数e = 0と仮定して算出する結果とほぼ対応する,3)実験結果の最大衝撃力は,ラーメの定数をλ= 1.4×106 kN/m2とする振動便覧式を用いて概ね安全側で評価可能である,等が明らかになった。 |
PDFファイル名 | 042-01-2102.pdf |