種別 |
論文 |
主題 |
除荷時の剛性を考慮した中低層RC造建物の応答変位予測式 |
副題 |
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筆頭著者 |
伊藤嘉則(東京大学) |
連名者1 |
楠浩一(東京大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
Earthquake Response、Equivalent Viscous Damping Coefficient、Prediction Equations of Response Displacement、Unloading Stiffness Degradation Factor、除荷時の剛性低下指数、応答変位予測式、等価粘性減衰定数、地震応答 |
巻 |
42 |
号 |
2 |
先頭ページ |
685 |
末尾ページ |
690 |
年度 |
2020 |
要旨 |
曲げ降伏先行型の履歴則の一つに用いられている剛性低下型の復元力特性において,除荷時の剛性は履歴消費エネルギーの大きさに影響を及ぼす。本論文は,除荷時の剛性をパラメータとする地震応答解析を行った。その結果,除荷時の剛性が低下するに伴い応答変位が増大する傾向は,等価粘性減衰定数が小さくなっていることが要因であることを示した。また,等価粘性減衰定数の縮小を簡単な係数で表し,それを既往研究で提案した応答変位の予測式に乗じて評価することで除荷時の剛性を考慮できる予測手法を示した。 |
PDFファイル名 |
042-01-2115.pdf |