種別 |
論文 |
主題 |
連続巨大地震を対象としたRC造建築の平面的設置角度が地震応答性状に与える影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
松田泰知(北九州市立大学) |
連名者1 |
保木和明(北九州市立大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
2016年熊本地震、maximum column deformation angle、maximum story deformation angle、the 2016 Kumamoto earthquake、torsional response、ねじれ応答、最大層間変形角、最大柱変形角 |
巻 |
42 |
号 |
2 |
先頭ページ |
697 |
末尾ページ |
702 |
年度 |
2020 |
要旨 |
本研究は,連続巨大地震を対象としたRC造建物の耐震性能評価をめざし,その端緒として,連続巨大地震が入力方向,すなわち,建物の設置角度に与える影響について,いくつかの建物モデルを仮定し,検討した。さらに,入力地震動に使用する巨大連続地震について,2016年熊本地震で観測された観測波を基に検討した。その結果,1)耐震壁が偏在するピロティ付き建物「L字壁あり」の最大層間変形角は,「連続地震」のほうが「本震のみ」に比べて,どの設置角度においても大きく,約1.7倍(平均値)となったこと,2)益城波は,スペクトル特性から標準的な観測波の1つであること,などが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
042-01-2117.pdf |