種別 |
論文 |
主題 |
既存低層鉄筋コンクリート造建物の地震時崩壊危険性の定量的評価 |
副題 |
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筆頭著者 |
田村良一(新潟工科大学) |
連名者1 |
岩野武尊(新潟工科大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
exceedance provability、existing building、fragility curve、reinforced concrete、seismic damage、seismic hazard curve、seismic performance、フラジリティ曲線、地震ハザード曲線、地震被害、既存建物、発生確率、耐震性能、鉄筋コンクリート |
巻 |
42 |
号 |
2 |
先頭ページ |
733 |
末尾ページ |
738 |
年度 |
2020 |
要旨 |
表層地盤モデル上に1971年以前の耐震基準による低層鉄筋コンクリート造の建物モデルを設定し,数値解析を実施して,地震時崩壊危険性ついて定量的な検討を行った。まず,表層地盤及び建物(3層)の例題モデルに対し工学的基盤上に設定した地震動を入力とする地震応答解析を実施し,地震動特性の相違を考慮した建物損傷のフラジリティ曲線を作成した。建物モデルは柱の崩壊形式の相違を考慮して2種類設定した。さらに,国内3地点の地震ハザード曲線と組み合わせて建物崩壊等の発生確率を算出した。その結果,最も危険性の高い地点で,本報告の建物モデルが崩壊する可能性は,30年間で17~21%程度であった。 |
PDFファイル名 |
042-01-2123.pdf |