種別 | 論文 |
主題 | 列車通過時のコンクリート桁上の電柱動的応答評価 |
副題 | |
筆頭著者 | 松岡弘大(鉄道総合技術研究所) |
連名者1 | 常本瑞樹(鉄道総合技術研究所) |
連名者2 | 徳永宗正(鉄道総合技術研究所) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | dynamic analysis、high-speed railway、pole vibration、resonance、共振現象、動的解析、電柱振動、高速鉄道 |
巻 | 42 |
号 | 2 |
先頭ページ | 757 |
末尾ページ | 762 |
年度 | 2020 |
要旨 | 高速鉄道のコンクリート桁上の電柱振動やこれに起因する電車線設備の不具合が報告されている.しかし,列車通過時の桁上電柱の振動性状はこれまで断片的にしか検討されていない.本研究では,有限要素法による桁と電柱の連成応答解析モデルを構築し,現地測定結果との比較により,その計算精度を検証した.また,提案モデルにより桁支間長,電柱建植位置,電柱種別などをパラメータに解析を行った結果,走行列車の加振周期と電柱の共振に加え,桁の共振が重複した場合,電柱に顕著な動的応答増幅が生じること,桁端の電柱の線路方向振動が桁中央の電柱の線路直角方向振動よりも大きく卓越することを明らかにした. |
PDFファイル名 | 042-01-2127.pdf |