種別 | 論文 |
主題 | 縦筋引張降伏の有無が軽量PCaRC制振方立壁の地震時挙動に与える影響 |
副題 | |
筆頭著者 | 志水亮介(九州大学) |
連名者1 | 太田智大(九州大学) |
連名者2 | 吉岡智和(九州大学) |
連名者3 | |
連名者4 | |
連名者5 | |
キーワード | earthquake damage、friction damper、partial wall、方立壁、摩擦ダンパー、地震時損傷 |
巻 | 42 |
号 | 2 |
先頭ページ | 763 |
末尾ページ | 768 |
年度 | 2020 |
要旨 | 片面のみ摩擦ダンパー等を用い架構に取り付けた取替え可能な軽量PCaRC制振方立壁について,既往研究に比べ縦筋量を増やした試験体で水平加力実験を行った。その結果,(1)摩擦ダンパーの初期ボルト張力の総和を約150kN導入した場合,縦筋引張降伏を防止でき,減衰力として約110kN発揮した。(2)初期ボルト張力の総和を300kNにすると縦筋の一部が引張降伏するものの,壁の浮き上がりに伴う脆性的な曲げ圧縮破壊が生じないまま,減衰力として160kN発揮した。(3) 三次元非線形有限要素法解析を用いた曲げ降伏時せん断力の解析値は実験値を概ね評価できた。 |
PDFファイル名 | 042-01-2128.pdf |