種別 |
論文 |
主題 |
梁の軸方向力を考慮した摩擦ダンパー筋違付きRC門型架構の有限要素解析 |
副題 |
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筆頭著者 |
毎田悠承(東京工業大学) |
連名者1 |
坂田弘安(東京工業大学) |
連名者2 |
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連名者3 |
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連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
deformed bar、finite element analysis、friction damper、reinforced concrete frames、摩擦ダンパー、有限要素解析、異形鉄筋、鉄筋コンクリート骨組 |
巻 |
42 |
号 |
2 |
先頭ページ |
775 |
末尾ページ |
780 |
年度 |
2020 |
要旨 |
本論文では,ダンパー力対処用異形鉄筋を柱・梁の断面中央部に通したRC骨組を対象として,摩擦ダンパー筋違付きRC門型架構の有限要素解析を行った。解析において,ダンパー力に対して弾性範囲に保てる異形鉄筋を使用した場合,実験と同様,ダンパーは安定した履歴特性を示した。一方,ダンパー力に対して,降伏強度以内に抑えられない径の鉄筋を使用した場合,ダンパーの安定した軸変形が確保できなかった。梁に生じる引張軸力により梁のコンクリートのひび割れが大きく生じたためと考えられえる。したがって,ダンパー力に対して,弾性範囲に保てる異形鉄筋を柱・梁断面中央に通すことは有用であると言える。 |
PDFファイル名 |
042-01-2130.pdf |