種別 |
論文 |
主題 |
PC鋼棒で緊結した鋼板サンドイッチ工法による大地震で損傷した既存RC柱の耐震補強に関する研究 |
副題 |
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筆頭著者 |
金田一男(有明工業高等専門学校) |
連名者1 |
中田幸造(琉球大学) |
連名者2 |
下田誠也(有明工業高等専門学校) |
連名者3 |
山川哲雄(琉球大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
emergency seismic retrofit、existing RC column、large earthquake、PC bar、PC鋼棒、permanent seismic retrofit、piloti building、steel plate、ピロティ建物、大地震、応急耐震補強、恒久耐震補強、既存RC柱、鋼板 |
巻 |
42 |
号 |
2 |
先頭ページ |
799 |
末尾ページ |
804 |
年度 |
2020 |
要旨 |
RC ピロティ建物について,大地震でその一部の RC 柱が著しく損傷したが,建物全体として補修補強して継続使用可能と判断された場合,著しく損傷した RC 柱の応急並びに恒久耐震補強が必要となる。本論文は,大地震で著しく損傷した RC 柱に, PC 鋼棒で緊結した鋼板サンドイッチ工法(以降:鋼板サンドイッチ工法)を適用し,補強後の RC 柱の耐震性能を検討したものである。 3 体の試験体に対する載荷実験を行い,補強後の試験体の曲げせん断耐力及び変形能力の増加が確認できた。その結果から,鋼板サンドイッチ工法は大地震で著しく損傷した既存 RC 柱(損傷度 III-V )の応急並びに恒久耐震補強に適用できることを示した。 |
PDFファイル名 |
042-01-2134.pdf |