種別 |
論文 |
主題 |
付着特性の違いと多数回繰り返しせん断荷重がアンカー筋の力学挙動に及ぼす影響 |
副題 |
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筆頭著者 |
菊地成美(室蘭工業大学) |
連名者1 |
松永健也(室蘭工業大学) |
連名者2 |
窪田凌平(室蘭工業大学) |
連名者3 |
高瀬裕也(室蘭工業大学) |
連名者4 |
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連名者5 |
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キーワード |
bond property、combined stress、multiple cyclic shear load、post-installed anchor、seismic retrofit、あと施工アンカー、付着特性、多数回繰り返し荷重、組み合わせ応力、耐震補強 |
巻 |
42 |
号 |
2 |
先頭ページ |
865 |
末尾ページ |
870 |
年度 |
2020 |
要旨 |
一般的な耐震補強の接合部では接着系あと施工アンカーが使用されている。現行の外付け耐震補強の設計においては,コンクリートとアンカー筋の特性についてのみ検討を行っており,付着特性については考慮されていない。しかし,付着特性の低下に伴いせん断抵抗性能の低下が考えられる。また,東北地方太平洋沖地震では地震の継続時間が長く,建物は多数回の揺れを経験した。そこで本報告では付着特性および載荷サイクルが異なるせん断載荷実験を行った。その結果,付着特性がアンカー筋の力学挙動に影響を与えるが,小さい変位時に多数回繰り返し載荷を受けても終局強度に与える影響が小さいことが明らかとなった。 |
PDFファイル名 |
042-01-2145.pdf |